主催事業活動報告

むかばきひとり旅Ⅰ 活動報告

令和元年7月13日(土)~7月15日(日)の2泊3日で、

 

毎年恒例の人気事業「むかばきひとり旅Ⅰ」が開催されました!

 

 

 

宮崎県内各地から集まった小学4年生~中学2年生、更に今年はなんと海外(台湾)からも参加者が!

 

参加者合計60名

 

そして宮崎県内の高校生ボランティア13名での活動となりました。

 

 

参加者はまず公共交通機関(電車、バス)を使って延岡駅に全員集合。

延岡駅からは宮崎交通さんのご協力により手配していただいた臨時バスでむかばきへ。

 

 

1日目は緊張をほぐすためのアイスブレイクゲームと、

 

野外炊飯(ドライカレー&空き缶ご飯づくり)

 
 

 

2日目は「ひとり旅Ⅰ」名物の沢登りと、

 

毎年変わる創作活動(今年はプチ黒板&黒板消しづくり)

 

そして夜はキャンプファイヤー  …の予定でしたが、

 

雨のためキャンドルのつどいへ変更。

 
 

 

3日目(最終日)はカートンドッグづくり暑中見舞いハガキ

 
 

初日は緊張していたのか少々静かでしたが、帰りのバスや電車の中では

違う学校の参加者同士で若干うるさいくらいに楽しくおしゃべりするほど打ち解けていました(笑)

 

夏休み直前という忙しい時期にもかかわらず参加していただいた皆さん、

そして高校生ボランティアの皆さん。

 

ご参加本当にありがとうございました!

 
 

むかばきひとり旅Ⅰ

担当:黒木、久保

むかばきひとり旅Ⅰ

2月27日()~28日()の1泊2日で「むかばきひとり旅Ⅰ」を開催いたしました。

宮崎県青少年自然の家における新型コロナウイルス対応ガイドラインに基づき運営いたしました。

感染症拡大の影響により、開催日の延期や日程の短縮を行いながらの実施となりましたが、例年とは一味違う冬のむかばきならではの2日間となりました

 

今回のテーマは「仲間と協力し  スキルを身に付け  野外炊飯を達成する」です。

1日目は、2日目のカレーづくりにむけて班のチームワークを高めつつ安全確保などの「知識」と火を扱う「スキル」を獲得する活動を行いました。

 

アイスブレイクの様子


 

野外探検の様子

班ごとにコースを回りながら、安全確保に関する問題や火に関するチャレンジに挑戦しました。

探検の点数に応じて、それぞれの班へカレー作りで使用する「マッチ」が手渡されました。




たき火体験の様子

薪の順番や火のおこし方、火の強さの調節など説明や実験を交えながら体験しました。

たき火の暖かさや自分で焼いたマシュマロが思い出に残った様子でした。




夜はキャンプファイヤーと翌日のカレー作りに向けた作戦会議を行いました。

作戦会議シート


それぞれの班で時間配分や役割分担などを話し合いました。

名前で呼び合いながら、一日目で発見したお互いの得意分野を活かせる作戦を練っていました。

 

2日目はいよいよカレー作り。むかばき所員から作戦シートにアドバイスをもらい、いざスタート!

子どもたちの作戦を信じ、危険な時と作戦から大幅に遅れたとき以外は手出しも口出しもしないルールです。所員も高校生のボランティアもただじっと見守ります。

あいにくの雨にも影響され、多くの班が火おこしに苦戦していました。

1日目にゲットしたマッチを使いきり、途方に暮れる班がなんと3班も…!!

 

ですが、カレー作りを諦めた班はひとつもありませんでした。

火おこしがうまくいかない理由を話し合い再チャレンジする様子や、原始的なまいぎり式火起こし器を一生懸命動かす様子が見られました。火おこしがうまくいった班からの「余ったマッチ使う?」との提案も( ;∀;)

所員のアドバイスも借りながら、最終的にはすべての班が自分たちで選んだ方法で火をおこすことに成功しました。

野外炊飯の様子


起こした火を使い、無事カレー作りを達成しました。様々なハプニングがありながらも、所員が想定していた時間よりもはるかに早く完成させていました。

もっと驚いたのは片づけの様子です。テキパキと自ら動く姿や、所員の厳しい食器洗いチェックにも動じず前向きに取り組む姿を見ることができました。1日目の学びを活かしてカレー作りを達成できた喜びが、片づけのモチベーションにもつながったのでしょうか。

子どもたちのがんばりにより生まれた時間で、ゆったりココアタイム燃えきる前の火を使ってお湯を沸かしました。

 

最後は一緒に頑張った仲間へのメッセージを書き、別れのつどいを行いました。


 

大人の手を借りずに、野外でのカレーづくり。誰にでもできることじゃありません。今回参加してくれた皆さんの頑張る姿に感激しました。むかばき所員一同、皆さんのこれからの成長と活躍を応援しています。

35名の参加者と5名の高校生ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

またのご参加を心よりお待ちしております。

とびだせ銀世界へ! Jr.スキーキャンプ

暖冬の影響で各地のスキー場が閉鎖に追い込まれ、

五ヶ瀬ハイランドスキー場でも雪不足。

開催が危ぶまれたスキーキャンプでしたが・・・

スキー場職員の必死の頑張りにより、開催前の不安など埋もれてしまうほどに

楽しいスキー体験をおこなうことができました!

スキー場職員の皆様、本当にありがとうございます。


 

今回の参加者は40名。そのうち・・・

福岡から兄妹2名

大分から1名

3名が県外からの参加です!

 


1日目は参加者同士で交流ゲーム。

新聞紙を丸めてチーム対抗で雪(?)合戦

 


 

 

予想以上に盛り上がりました♪

 

そして2日目・・・いよいよ五ヶ瀬ハイランドスキー場へ!

 


 


初めてのスキーブーツ&スキー板に悪戦苦闘

やっと立ち上がれた・・・と思ったらまたすぐコケての繰り返し

 


 

 

 

安定して立てるようになっていざ滑走!

・・・したはいいけどやっぱりすぐコケちゃいます。

 


 

それでも、少しずつ滑走できるようになっていきました。


 


 

それぞれ上達度の違いはどうしても出てしまいますが、

それでも最後は「全参加者が下まで滑走する!」という目標を達成できました!

 

参加していただいた皆様、ありがとうございました。


 

 

 

令和2年度「すまいる家族大集合Ⅱ」活動報告

令和3年2月14日(日)に、「すまいる家族大集合Ⅱ」を実施しました。

緊急事態宣言解除後、感染症対策を万全に講じたうえでの開催となり、県北から8家族31名の方にご参加いただきました。

今回は、「家族タイム」を設け、各家族でたき火やたんけんゲームなど、自由にその時間を過ごしていただきました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

    アイスブレイキングゲーム(家族紹介タイム)

 

野外で実施予定であった「たんけんゲーム」では、館内での実施となりましたが、望遠鏡を使っての疑似バードウォッチングに挑戦!子どもたちは、ごつごつ大きな双眼鏡をよいしょ!と持ち上げて、窓の外をウォッチング。「あの鳥は何だ・・・???」と一生懸命でした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たんけんゲーム(望遠鏡で外をのぞいてみると・・・)

 

炊飯棟で実施した「たき火」では、マシュマロや焼き芋だけでなく、家族ごとに持参された食べ物(りんごやチーズなど)を自由に焼いて、ゆったりとしたおやつタイムを過ごされました。

 



 

夜は天体観察の予定でしたが、雨天のため、火星の話を中心とした星のおはなしに変更となりました。

 

最後に・・・

朝からしとしとと降り続く雨、時折激しい雨と風にも見舞われつつ・・・「わぁすごい雨・・・」嘆きながらではありましたが、むかばきの森は、そんな日こそ、まるでジブリの世界♪でした。

 

次年度も、まだまだコロナ禍ではありそうですが、自然の中で活動することで、

家族のきずなを更に深めることに少しでもお役に立てれば・・・と所員一同思っております。

 

令和3年度も、「すまいる家族大集合」を実施予定です。よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

めざせ!むかばき冒険王

通年企画「めざせ!むかばき冒険王」全3回の日程が終了しました。

今回の冒険王はむかばきをとびだし、門川に浮かぶ島

乙島での無人島サバイバルを実施。

無人島に行くまでに、いくつもの技術を習得して無人島生活へ挑みました。

第1回目 方位を知るために「オリエンテーリング」

方位磁石を使い東西南北を学び、地図の向きや目的地までの進み方を

体験しました。ほかにも畑体験では畝を作り、苗を植え野菜を1から育てる活動もしました。


 

第2回目 「テント設営」生活するために必要な寝床をみんなで設営し練習しました。

「ロープワーク」キャンプ時に役立つも張り綱むすびやもやいむすびを学びました。

「魚釣り・さばき」では食材を確保するための練習として釣り竿の使い方や仕掛けのつけ方を学び、釣ったさかなをさばくためにマスを使い、生きてるところから焼いて食べるまでの食のありがたさを学び体験しました。

「野外炊飯」隊で協力をしてだんご汁を作って食べました。役割分担が非常に大切で火起こしなど難しいこともありましたが、どの隊もおいしいだんご汁を作れました。

「沢登り」ライフジャケットの大切さを知るために沢登りをして最後は全員で浮き、ライフジャケットがあれば溺れないことを肌で感じました!


 

第1回目・第2回目の活動をむかばきで練習し、第3回目で無人島生活に挑戦しました!

無人島に到着するといきなりの豪雨に見舞われましたが、ひるむことなく冒険者たちは黙々と準備をはじめ、テント設営はすぐに終わるほど素早く設営をしました。午後からはサバイバルタイムで釣りや野外炊飯の準備・キャンプファイヤーの準備など役割分担をして、各隊それぞれが生活に必要なことに取りかかりました。魚釣りではサビキ釣りをし、なんと大きなアジが釣れるなど大漁の魚釣りとなりました。日が暮れ、外灯もなく真っ暗なので薪を燃やしミニキャンプファイヤーで明かりの確保もしました。途中に食べたマシュマロ焼きは格別の味になったことでしょう。

あっという間に1日が過ぎ、帰りの船では乙島を1周クルージングしてくださり、乙島全体を見ることができました。迫力満点の大きな波に揺られながらの船は思い出に残ったと思います!

全3回を通して色々な技術を習い、出来るようになることで今後様々な場面で生かせると思います。

また仲間との絆も深まり、仲間の大切さや協力性など多く身についた冒険王になったことでしょう!!

最後になりますが、冒険王になった皆さんが学校や地域で活躍する姿を楽しみにしています。


 

 

 

 

 

令和4年度「すまいる家族大集合」(Ⅰ~Ⅳ)活動報告

今年度実施いたしました、「すまいる家族大集合」(Ⅰ~Ⅳ)の活動写真です。

回ごとの活動写真をアップいたしましたので、クリックしてご覧ください。

◆すまいる家族大集合Ⅰ(令和4年4月23日~24日)はこちら

◆すまいる家族大集合Ⅱ(令和4年7月3日)はこちら

◆すまいる家族大集合Ⅲ(令和4年9月23日)はこちら

◆すまいる家族大集合Ⅳ(令和4年10月16日)はこちら

 

(主)令和4年度 山楽隊Ⅱ~新春編~活動報告

令和5年1月8日(日)「チャレンジ山楽隊Ⅱ~新春編~」が開催されました!

今年は、開催日直前まで開催できるかの不安でしたが

そんな、コロナ渦の中でも36名の方に参加していただきました!

 

当日は不安が吹き飛ぶような登山日和ですばらしい新年のスタートが出来ました。


 

今年は

南面(崖下)登山→北岳下山コース と 通常登山道往復コース

2コースに分かれて行縢山(雄岳)に登りました。


 

 

南面(崖下)登山→北岳下山コースには5名の方が参加されました。

南面(崖下)は通常登山コースとは大きく違い、頼りになるのは目印のみ。

歩きにくい獣道をひたすら登っていく行縢山の中でも非常に険しいコースになっております。

そんなコースに5名の皆さんは初めて挑戦されました。

南面コースのキツさ楽しみながら、時にはみんなで協力しながら、全員が無事山頂に到着しました。

 

通常登山道往復コース

今回31名の方が参加されました。

久しぶりに行縢山に登る方から初めて登る方そして、今年の4月から延岡を離れる方

様々な方が、いろんな想いと共に行縢登山に挑戦しました。


 

道中参加者の方の靴底が取れてしますアクシデントもありましたが、全員無事に山頂につくことが出来ました!

「ヤッホーコール」もみんなで、行えて今年最初のいい思い出ができたと思います。


私自身、学生の頃お世話になった先生が参加されており、一緒に登山できたことが

何よりもいい思い出です。学生時代たくさん迷惑をかけた分、仕事している姿を見てもらい

少しでも成長したなと思ってもらえていたら嬉しいです。

 

何はともあれ、誰一人大きな怪我をすることなく無事に事業を終えることができてよかったです。

そして、この事業はむかばきの所員だけではなく、いつも登山のサポートをおこなってくださる方の

支えのもと行えています。いつも本当にありがとうございます。

 

みなさまの、またのご参加をむかばき青少年自然の家スタッフ一同心よりお待ちしております。

 

【告知】

令和5年4月9日(日)にむかばき青少年自然の家、新年度最初の事業

「山楽隊Ⅰ~春を求めて~」を開催します。申し込みはスタートしています。

申込みは、電話&お申込フォームからできます。

残り参加枠が残り少なくなっておりますので興味のある方はお早めに!

英語村

令和元年11月2日~4日までの2泊3日で「英語村」が開催されました!
小学校1年生から6年生までの70名の参加者で3日間楽しい時間を過ごしました。

 

初日、参加者はむかばき英語村特製のパスポート片手に緊張した面持ちでむかばきへ。
練習してきた英語のあいさつで入村審査を受けていざ英語村の始まりです。

1日目はアイスブレイクゲーム、ペンダント型の名札作り、ABCタイム。
ABCタイムでは、宮崎国際大学の大学生による英語の学習の時間でした。自己紹介やあいさつ、簡単な質問を英語で学びました。


 

2日目、まずは!待ちに待った外国人講師の皆様の登場!
自己紹介の時にはわくわくした表情の参加者もいれば、少し不安そうな表情の参加者も・・・・。
ですが、大学生が企画したゲームや所員が企画した英語版すごろくゲームを通して少しずつ打ち解けているようでした。

☆外国人講師登場


☆大学生企画


☆すごろくゲーム  

夕方からはローストチキン作り!
チキンの中いっぱいにニンニクとチャーハンをつめてダッチオーブンで焼いて食べました。スープと一緒に食べて、心温まる夕食になりました。
キャンプファイヤーでは外国人講師によるファイヤーゴッドで大盛り上がり。英語を使ったレクリエーションやマシュマロ焼きで思い出に残る夜となりました。

 


☆マシュマロ焼き


 

3日目は外国人講師の企画した英語ゲーム。
最終日ということもあって仲を深めた参加者同士、協力してゲームに挑戦しているようでした。

 
 

 

初日は、恥ずかしそうに英語を話していた参加者も、最終日には笑顔で「Good bye!」と言って帰っていきました。

今回の事業が参加者にとって英語を好きになるきっかけになっていれば幸いです。
またのご参加、心よりお待ちしております。

 


 

すまいる家族大集合Ⅲ(11月23日)活動報告

昨年11月23日(火)に行われました、「すまいる家族大集合Ⅲ」の活動報告です!

県北地区より合計12組・40名のご家族にご参加いただきました。

冬が近づくちょっぴり寒い日でしたが、寒さに負けず、それぞれのご家族が笑顔いっぱいの一日を過ごしていました。以下に活動の様子を掲載いたします!

 

<すまいる家族大集合Ⅲ 活動プログラム〉

午前中:アイスブレーキングゲーム、おひるごはん作り(ニジマス焼き、空き缶ご飯)

午 後:どんぐりパーク、のんびりタイム

~午前~

であいのつどい、アイスブレーキング



みんなで体をほぐした後は、おひるごはん作り↓

さぁ!ニジマスつかみに挑戦です!小さなたらいの中で、元気なニジマスさんたちと追いかけっこ!


つかまえたニジマスさんたちは、ていねいに内臓処理をして焼きました。いのちをいただきます・・・


この日の炊飯道具は空き缶でした!自分たちでおこした炭火でニジマスさんを焼き、空き缶でお米を炊いて、持参の缶詰やレトルトをおかずに・・・美味しいおひるごはんが出来上がりました。ニジマスさんのいのちもありがたくいただきました。



 

 

~午後~

おひるご飯を食べた後は、どんぐりパークの開園です↓

(※どんぐりパーク:自然の家キャンプ場にたくさんの遊び道具を設けた空間)


キャンプ場にたくさんの遊びコーナーを設置して、大人たちの見守る中、子どもたちはパーク内の遊びを満喫していました↓

★おままごと★


★家族で玉入れ競争★


参加されたご家族のたくさんの笑顔(すまいる)をいただき、私たちスタッフも、とても素敵な一日を過ごすことができました。

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

むかばきひとり旅Ⅱ

電車やバスにのってむかばきまでひとり旅!48名の元気なお友達が参加してくれました。
 

 

 

 

 

 

最初はみんな緊張していたけど、レクリエーションのゲームで自己紹介やリズムに合わせて肩たたきをしたりとすぐに仲良くなりました。

 

 

 

 

お友達と力を合わせなが火をおこしたり、ご飯を炊いたり、ちゃんと自分たちでできました。


夜はキャンプファイヤーでマシュマロを上手に焼けたものもあれば、ちょっと焦げちゃったマシュマロも…楽しい思い出ができました!



 

2日目はおうちの人へ感謝の気持ちを込めて、自分の荷物を整頓しました。

どきどきわくわくの2日間、初めての体験や新しいお友達もたくさん出来ました!